今年は例年以上に暑さが厳しく、お蕎麦を打つのにも皆様かなりご苦労されていることと思います。
この異常気候におきまして、そば粉にも例年と少し違った影響が出ていることを検証いたしましたので、ご報告申し上げます。
写真①はほぼ挽きたての状態、写真②は工場(平日昼間は冷房あり)にて1週間経ったそば粉です。
おそらく夜間および土日の冷房なしの工場内で一気に劣化したものと考えられます。
写真① 挽き立て翌日のそば粉
手の平でギュッと握ると固まります
写真② 夏場の常温で1週間経ったそば粉
ギュッと握っても開くとパラパラと崩れてしまいます
②の方はパサついた感触になり、そば打ちの際につながりにくくなってしまいます。
わずか1週間でここまで変わってしまうという状況に弊社でも驚きました。
お客様におかれましては賞味期限にかかわらず、開封前でもできる限り涼しい所(冷蔵庫推奨)に保管していただけますよう、何卒よろしくお願いいたします。