シアトルからプロペラ機で約1時間。この地域は元々雨がほとんど降らない砂漠地帯。
しかしコロンビア川が流れているため、水は豊富です。到着翌日、いよいよそば畑の視察。
我が社に輸入される契約栽培農地です。もちろん完全無農薬。とにかく広い!
この日は気温摂氏40度。しかしカラッとしているので、それほど暑さは感じません。
夜はグッと冷え込みます。この寒暖の差がそばの生育に適しているのです。そしてここでは大型のスプリンクラーで水を撒くことによって、作物を育てています。そばの他にはトウモロコシ、小麦、牧草など。
雨が降らない分、逆に台風などによる被害の心配がないので、少ないリスクで収穫することができます。この大型スプリンクラーは円を描くように動きます。よって畑はこのように円形に。
植えられている品種はマンカン、北早稲、牡丹など日本でもおなじみのもの。
現地ワシントン・プロデュース社のサイロ。ここで精選され、輸出されます。
そばといえば国産というイメージが強く、アメリカでそば!?って意外に思うかもしれませんが、実はこのように海外でもとても良質なそばが栽培されているのです。
ワンちゃんも気持ち良さそう!これがホントのワンコそば!?
北米ワシントン州 パスコそば畑