北海道、弊社契約栽培の農場へ視察に行ってまいりました。
初日に訪れたのは千歳空港からレンタカーで約3時間、
JA北ひびきが管理する和寒の農場。
この地域は斜面が多いため、水はけがよく、先日の大雨の影響もさほど受けずに済んだそうです。
豊作とまではいかないまでも、まずまずの収穫量が見込めますとのこと。
近くにある精選工場も見せていただきました。
刈り取りからすぐにこちらに運ばれて精選、乾燥し、低温倉庫に保管されます。
旭川に宿泊し、翌2日めはJA上川に管理される、上川中央農場へ。
大雪山のふもとにある霧下地帯です。
こちらも土壌がしっかりしているため、大雨の影響をさほど受けずにすみました。
茎も太く、実がふっくらとしております。
十分に背が伸びると、このように斜めに倒れることにより、雨風で実が落ちてしまうのを防げるそうです。
完熟した実から順次刈り取られ、出荷されます。
和寒、上川ともに非常に管理が行き届いた農場で、 量より質にこだわって作っていただいているという、生産者の方々の強い思いを感じました。
23年度の北海道産新そば、ご期待下さい!